インターネット上のポイントサイトから応募をしたユーザーに対してポイントを発行するというビジネスです。
ユーザーは発行されたポイントをある程度貯めれば現金などに換金してもらえます。
このようなインターネットビジネスのサイトを「ポイントサイト」と総称しています。
ポイントサイトではアフィリエイトの仲介業者でもあるASPを利用します。
ASP上にある様々な広告を利用してポイントサイトへ会員登録して、ポイント応募するのです。
現在では大規模なものから小規模なものまで実に多くのポイントサイトが存在しています。
ASPの8割近くをこのポイントサイトが占めるとも言われています。
ですからこれら多くのポイントサイトにはそれぞれ違うルールがあります。
もちろんポイントの貯め方もポイントサイト毎に異なります。
インターネットサイト内にあるゲームをしてポイントを稼いだり、月次や日次でポイント発行されたりと様々です。
ポイントを貯めてお金に換える目的は同じです。
各社ポイントサイト会社はASPの上位ページに掲載されるとその分ユーザーも確保しやすいので、競ってこの位置を狙っています。
しかしながらポイントサイトは企業が本格的に行うビジネスというよりは、個人が立ち上げた超零細の小規模ビジネスで成り立っていることがほとんどです。
そのためサイト内での利益がユーザーに払いきれなくなってサイトを突然閉鎖したり、夜逃げしたり、換金を拒否したりすることも多く問題となっています。
信頼して利用できるポイントサイトは数少なく限られたサイトだけとなっているのが現状です。
ユーザーはあまりこのポイントサイトに依存しすぎないでほどほどに行う方がいいかもしれません。
このようなビジネスはまさに近年のインターネット社会によって作られた特殊なものであり、もろさも垣間見えます。