インターネットを使用するならプロバイダに加入しなければ、インターネット接続は行えません。
そういった意味からもまさにインターネットプロバイダ会社は、インターネットビジネスの大元です。
日本では電気通信事業者として位置づけをされています。
それではこのビジネスを世界最初に行ったプロバイダはどこでしょうか。
1987年に世界初の商用のインターネットプロバイダとして「UUNET」が始めたことが源流となっているそうです。
日本では1992年に始めた「ニフティサーブ」が日本最初の商用ISPとされています。
パソコン通信事業を行う企業は相次いでこのビジネスに参入してきました。
プロバイダの仕事とは、インターネットを利用できるように接続サービスを行うことです。
付帯的なサービスとしてメールが利用できるようにアカウントを発行したり、Webページを公開する場所を提供したり、ポータルサイトを運営したりしています。
ユーザーはこのポータルサイトから様々なコンテンツを利用することができます。
その他の細かい仕事としては、ドメインを取得する際の代行手続きを行ったり、迷惑メールなどの対策を施したり、ウイルス入りメールのチェックをしたりするサービスも提供しています。
現在インターネット利用者が増えたために、新規利用者が激減してしまいました。
そのためプロバイダ各社では既存の会社からどうやって乗り換えさせるかということに注力して、各社サービスや料金割引などで競い合っています。